がま口バッグの作り方ー型紙作りー

今回は、がま口バッグの作り方を紹介していこうと思います。

以前、私が作り方を学ぶためにネット検索をしまくりお世話になりましたので、オリジナルを作ってみたいという方へ、ご紹介していこうと思います。

 

まずは、型紙作り。

あおりポケットがま口バッグ用の型紙です。

型紙に必要な物は、工作用画用紙数枚・ペン・コンパス・定規です。

がま口バッグ型紙

今回使用する口金は、25cmの角型がま口の口金です。

 

まず、口金のつまみ部分(玉のとこ)の中心を、画用紙の縦線に合わせ、口金の下を横線に合わせます。

がま口バッグ型紙

口金が動かないように手で押さえながら、赤線の部分の様に口金の外側をなぞります。

次に、口金をよけて角の部分に印をつけ、印をつけた部分からまっすぐ下のラインまでの距離を、コンパスで合わせます。

がま口バッグ型紙

コンパスを合わせたら、口金のラインの外側に円(途中まででいいです)を書きます。

コンパスの中心点から、円に向かい線を引くのですが、この時口金の角の丸い部分に溶け込むように(段々にしない)引きます。

がま口バッグ型紙

線の先(円の方)は、円の外側2mm程度まで引きます。

それが、こんな感じ。

がま口バッグ型紙

バッグの横の開く部分(サイド)が決まったら、バッグの形を書きます。

コンパスの中心点から、下へ線を書くのですが角度はお好みで大丈夫です。

この時、縦線の距離をはかっておきます。(これでいうと、18.5cmとなっているとこ)

コンパスの中心点の逆サイドも印をつけ、左側と同じ間隔で縦線を書き底の部分も線を引きます。

これで、本体部分は完了です。

 

次にサイドの部分です。

画用紙の大きさの問題で、書けないので2枚目を用意し先ほど円に向かって書いた線が、中心点からどれだけ外側に向かっているか、また先(円の方)はどれだけ下に向かっているかを増す目で確認し、新しい画用紙に書いていきます。

円の方の先を中心として、逆サイドも書いていきます。

この時、サイドの縦線の距離は本体のサイドの長さと同じです。(今回は18.5cm)

底は、この写真からだと縦線は本体の底の長さと同じで、横線はサイドの底の長さと同じです。

がま口バッグ型紙

がま口バッグの内側にポケットをつけるので、本体の型紙にポケット用の線を引きます。

がま口バッグ型紙

ここまで書けたら、ハサミで型紙を切ります。

切った本体の型紙を、新しい画用紙に中心を合わせあおりポケット部分の型紙を書いていきます。

がま口バッグ型紙

少し、分かりずらいですが重ねておりポケットラインより2マス上まで縦と底の横線をなぞります。

その後、本体の型紙を外しあおりポケット部分を書きます。

がま口バッグ型紙

上部の真ん中のへこみは、口金のつまみ(玉)が見えるように書いていますが、自由にです。

がま口バッグ型紙

これで完成なので、ハサミで全ての型紙を切ります。

切り終えたら、一度全ての型紙を合わせてみる事をお勧めいたします。

生地を切った後では遅いので、確認しておく方がいいですよ。

がま口バッグ型紙

がま口バッグ型紙

(あおりポケット部分を重ねてみました。)

 

今回は、あおりポケットがま口バッグにしましたが、あおり部分はお好みで作ってみてくださいね。

この作り方は、あくまでも1例です。

 

型紙が完成したら、生地に印をつけて裁断します。

その記事は、次回にいたします。

 

次回は、裁断からがま口バッグを作る工程を、分けながらUPしていこうと思います。