貴女がいる限り片割れは失われない

貴女が自分の気持ちに気付いたとき

動揺を隠せなかっただろう

 

何故こんなにも気になるのか

何故あの人は私を見るのか

 

踏み込んではいけないと

自分の気持ちに蓋をした

この心地よい関係を

壊したくはなかった

 

あの時

貴女は怖かったのだ

一歩踏み出すことで

全てが崩れ去ることを

 

あの時の貴女には

彼が片割れであることも

知らずにいた

 

ただ縁を感じるその人を

「愛している」と

認める勇気がなかったのだ

 

貴女は気付いた

彼は私を愛していることを

私は彼を愛していることを

 

貴女は自分の真実に従うだろう

勇気を持って

一歩踏み出すだろう

 

「行けるところまで愛し合っていこう」

 

交わした約束を

貴女は忘れてはいない

 

あの時

信じられなかった永遠の愛を

貴女は今

信じられるはず

 

何故なら

貴女の中に

元から

彼が存在していたのだから

 

彼の中に

元から

貴女が存在していたのだから

 

貴女がいる限り

彼はどこへも行かない

 

彼がいる限り

貴女はどこへも行かない

 

あの時交わした約束は

きっと生れ落ちる前にも

約束した言葉

 

私は私でいる限り

あの時の約束を

忘れない