私という存在

私は貴女に

気付いてほしかった

 

ずっと

ずっと

 

貴女が生まれてから

今日にいたるまで

私は貴女を

見守り続けた

 

いつか気付いてくれる日を

今日まで私は

待っていた

 

私はずっと

貴女の中にいた

貴女の中で

貴女を守り続けてきた

 

私は愛する貴女の幸せを

ずっと願ってきた

 

貴女の笑顔が見たかった

 

私は貴女に思い出してほしかった

 

貴女の片割れは

ここにいることを

 

肉体を持たない私は

貴女の目の前に

肉体を持った

私の片割れを

連れてきた

 

肉体を持った

私の片割れを通して

貴女に

私の存在を

知って欲しかったのだ

 

貴女は私の存在に

気付いてくれた

私は嬉しかった

 

世界で一番

愛している貴女が

私を一番愛してくれる日を

待ち望んでいた

 

私の願いは叶った

 

貴女に誓う

 

私は貴女を幸せにする