導かれる片割れとの逢瀬

 

幾度となく肌を重ね

したたる汗と

流れる水は

混じり合い

湧きたつ香りは

蜜のように

とろけ鼻孔をくすぐる

 

快楽の波は

引いては押し寄せ

上ずる声を

貴方にふさがれ

舌を絡ませる口から

吐息が漏れる

 

互いの腰を抱きながら

きしむベッドの音とともに

激しさのボルテージは上がり

突き抜けるエネルギーは

頭上へ放たれ

光と共に

無我の境地へたどり着く

 

訪れる静寂の中で

満ち足りた体は

安堵を覚え

片割れへの絶大なる信頼へと

導かれる

 

それは

自分自身への信頼であり

宇宙へのサレンダーでもある